花粉・PM2.5が気になる季節に。「肌を守る」スキンケア、できていますか?

こんにちは。ささゆりヘルスクリニックの前原律子です。
毎年春のこの時期になると、「肌がピリピリする」「赤みが出る」「急に吹き出物が…」といったご相談が増えてきます。特に今年は本当に多いです💦💦
実はこれ、花粉やPM2.5などの大気汚染物質による肌トラブルかもしれません。
今回は、美容皮膚科の視点から、花粉・PM2.5の時期に取り入れてほしいスキンケアのポイントをご紹介します。
花粉やPM2.5は、非常に小さな粒子で、空気中に浮遊しています。
これらが肌に付着すると、肌の表面にあるバリア機能を破壊したり、毛穴に入り込んで炎症を起こしたりすることがあります。
とくに、乾燥しやすい・敏感になりやすい方は、影響を受けやすい時期です。
1. 肌を守る:「バリアケア」がカギ!
まず大切なのは、肌のバリア機能を整えること。
外的刺激をシャットアウトするために、以下のポイントを意識してみてください。
外出後は、肌表面に花粉やPM2.5が付着している可能性が。
放っておかず、すぐにやさしく洗顔をしましょう。
3. 肌を整える:攻めより「守り」のケアを意識
この時期は、スキンケアを一時的に“敏感肌モード”へ切り替えることも重要です。
肌を守るには、日常生活の工夫もとても大切です。
肌荒れがひどい時は、我慢せずにご相談を
症状が強くなると、セルフケアだけではなかなか改善しません。
当院では、以下のような対応も行っています。
花粉やPM2.5の季節は、肌にとっても試練の時期。
でも、ちょっとしたケアの見直しで、トラブルをぐっと減らすことができます。
「最近、肌の調子が不安定かも…?」と感じたら、まずは**“守るケア”**を意識してみてくださいね。
お肌のこと、お悩みがあればいつでもご相談ください。