この度、株式会社SEEC(本社:東京都渋谷区、代表取締役:阿部 隆太郎)が運営する美容総合メディア「ミツケル」のメディア監修者に2023年7月15日付けで就任いたしました。
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初回は医療レーザー脱毛についての記事を
共同監修させていただきました。
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今は男女関係なく脱毛をされる方が本当に増えてきています。
女性のほとんどがエステ、ないしは医療で全身脱毛をされますし
男性も手足・ワキ・ひげの脱毛の需要は多いです。
そして、実はクリニックと患者様の間でトラブルが一番多いのも
医療レーザー脱毛だったりします。
その原因の1位は
「思っていた効果と違う!」
ということ。
クリニック側がお伝えしている効果と、お客様が期待している効果との間に差があり
カウンセリングの段階でそこが埋まっていない
こっミュニケーションエラーだと、私は考えています。
まず、よくエステ脱毛と医療レーザー脱毛との比較がよくwebで見られると思うのですが
そこでしばしば見かける文言が
「エステ脱毛と異なり医療レーザー脱毛は、『永久脱毛』の効果が期待できる」
という文言。
これをご覧になって、
「⚪︎⚪︎回レーザーやったら、どんどん右肩下がりに毛が減っていって、必ずツルツルになって、一生生えてこない!」
と思われる方が多い印象があります。
が、ちなみに『永久脱毛』という言葉の定義は以下のとおりです⇩
〜永久脱毛の定義〜
🔹FDA(アメリカ食品医薬品局) によると、『一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること』とされています。
🔹AEA(米国電気脱毛協会)によると『最終脱毛をしてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛と認める。』とされています。
※FDA:米国の政府機関で「保健・福祉省」に属します。
※AEA:1958年に設立されたアメリカ最大の電気脱毛士団体。
「完全になくなって、一生生えてこない」
と言っているわけでないのです。
医療であっても、これが限界なのです。
元論、掘るっモンバランスや、何らかの疾患に対する治療薬の副作用などで、
一旦生えてこなくなっていた部分の毛がまた生えてくることもあるのです。
そして、減り方も必ずしも右肩下がりではありません。
毛には毛周期というものがあり、レーザーは成長期の毛には効きますが休止期の毛には効きません。
その割合は時期によって異なりますので、
ある時より少し増えたということもあり得る話です。
それでも、少しの波はありながらも回数を重ねるごとに減っていくのが、医療レーザー脱毛です。
もちろん、必要な回数は、部位によっても異なりますし、男女でも異なりますし、個人差もあります。
そういったところ、よくカウンセリングでお話をきてくださいね。
そして不明なことはしっかり質問して、
不安をなくしてからご契約くださいね🌱